Akiko's blog

がむしゃらに駆け抜けた20代。人生観が大きく変わった30代。心から情熱を注げるライフワークを模索中のAkikoが日々のあれこれを綴っています。

バイカルチャー子育て日記【0歳4カ月ーはじめは英語のベビー番組から】

子供が生まれる前からなんとなく「テレビは子供に良くない」という漠然とした知識はありました。ただ、なぜ良くないかとか実際にどんな影響があるのかなど、掘り下げて考えたことはありませんでした。

 

子供が生まれてすぐに手探りの育児がスタートし、最初のころは、ちょっとでもわからないことがあるとネット検索ばかりしていました。

 

例えば「0歳児 テレビ影響」「0歳児 1日の生活リズム」など

 

そして、わたしが参考にした育児書のひとつ 0〜4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児にも

 

テレビやビデオは1歳〜1歳3カ月の頃にようやく1日30分にとどめるなら良い、とあり、その理由も書かれていました。 

※ 詳しくは本を読んでみてください。

 

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

 

 

大事なわが子、できるだけ悪いとわかっているものは取り除きたい

 

夫もわたしも普通にテレビを見るほうですが、子供が生まれてからは家ではまったくテ

レビをつけないようにしていました。

 

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日本一時帰国中のサプライズ

 

子供が0歳3カ月のときに、初めて日本に一時帰国しました。時期は年末年始。

 

両親や親戚に、やっと娘を抱いてもらえる!

 

そんな興奮と胸の高鳴りも飛行機に乗るころにはすっかりどこかへ飛んでいき、ご機嫌

斜めな0歳3カ月の対応に追われながら、立ち抱っこ約10時間という悪夢の13時間

飛行と、その後の国内移動をなんとか乗り切り、疲れのせいで顔面蒼白といった感じで

わたしの実家に到着しました。

 

(夫は仕事があったので成田まで一緒に来たものの関東にとどまり、わたしと娘だけで

関西に移動しました)

 

その夜、疲れているわたしを気遣って、母が言ってくれました。

 

「普段なかなかひとりでゆっくりお風呂もはいれへんやろ?あきさ(娘)見ててあげる

から、ゆっくりお風呂につかっておいで」

 

当時の娘は、わたしが抱っこしていないと泣く(しかも座ると泣く)、夫や他人が抱い

た途端大声で泣きわめき、わたしが抱っこするまでいつまでも泣き止まない、しかもそ

の声のボリュームがすごいといった具合で、わたしは心身ともに休まる時間が皆無に近

い状態

 

多少泣きっぱなしだとしても母に預けるなら安心、子育てにも慣れているし(3人の子

育て経験者)、ここは実家だし。今しかない!ゆっくりお湯につかろう!

 

今頃ぜったいに泣きわめいているだろうなーと少し母に対して申し訳なさを感じつつ

も、しあわせ〜な気持ちでゆったりお風呂につかってリビングへ。

 

ん??泣いていない??(すごいな母)と思ったら

 

母はテレビから50cmほどのところで娘をゆらゆら抱っこ

 

娘はテレビをガン見

 

「あ、ゆっくりできたか?この子テレビ好きみたいやわ。見せたらすぐに泣きやんで、

ずーっと真剣に見てるわ。まだ目が見えにくいやろうし、近づけたったら、もうそら真

剣そのものや」

 

まじか。

わたしは目が点。あいた口がふさがらず。

 

そりゃそうでしょ、めずらしいから真剣に見るでしょ。

でもあかんでしょ、50cmの至近距離は!!

 

それ以来、それまでがんばってテレビを見せないようにしていたことが、もうどうでも

よくなってしまいました(苦笑)

 

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アメリカに帰ってきたあと、開き直った私はベビー番組を見せるようになりました。

当時は0歳4カ月でした。

 

見せていたのはこちら

 

www.babyfirsttv.com

 

合計にして1日30分〜1時間ほどだったと思いますが、英語の音感やアメリカの色彩

感覚、人、もの、動物などの表現方法などに慣れ親しむところからスタートという軽い

気持ちで見せていました。

 

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写真は寝転んでいますが、抱っこして膝の上に座らせて一緒に見たり、バウンサーに乗

せてみせていることが多かったです。

 

まだ0歳4カ月だったので、内容を理解して見ているはずはありませんし、ただただ目

まぐるしく変わる鮮やかな色やはげしい動きにただぼーっと見とれているだけだったと

思います。

 

大して集中力もないので、写真のようにおもちゃで遊んでテレビを意識していないこと

も多かったと思います。

 

ただ見せるのではなくて、わたしが積極的に、テレビに出てくるキャラクターの真似を

したり、英語をリピートしたりして、娘への英語での語りかけを行うときの教材代わり

として、英語のベビー番組を活用しました。

 

もちろん最初は、娘からは何も反応がありませんでした。

 

1歳を過ぎたあたりから、徐々に、同じ番組を見ている最中に、英語の単語がちらほら

出るようになりました。出て来た単語というのは、わたしが番組を見ながら繰り返し語

りかけていた単語ばかり(主に動物の名前や鳴き声、数、アルファベット)です。

 

ちなみに1歳10カ月の今、動物の名前は「ねこ」と「くま」以外、すべて英語で覚え

てしまっています。(「ねこ」「くま」もまずは英語「Cat」「Bear」から覚えました

が、好きな絵本の影響で、日本語も覚えました。)

 

現在は日本語の動物名を教えるために、日本語の絵本を何度も読み聞かせています。

 

1歳になる前のある頃から、娘は動物が大好きだということに気づいたので、動物に関

しては、携帯のアプリ(英語)も活用しました。

 

そのあたりはまた次回、ご紹介します!

 

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それにしても、4カ月の頃ってこんなに体がやわらかかったのね♡


試行錯誤の日々ですが

 

娘が

 

居住国の言語である英語やアメリカ文化と

親の母国語である日本語と日本人の心

 

この両方に馴染みながら成長できるよう、がんばり中です。

 

やっていることが正しいのかは、もっともっと後にならないと分からないと思いますが、経過途中の日々の体験談をそのまま綴っていきたいと思います^ - ^